D-STAR専用周波数が増えました(海外) [D-STAR]
サンシティで開催されたIARU Region1(欧州・アフリカ)総会において、DVモード/DDモード専用の周波数が増えました。
今回追加になったのは2mと23cmの一部で、今後アナログではこれらの周波数で運用できないことになります。
この情報はIARU Region1サイトの他、FUNKAMATEUR誌(ドイツのCQ雑誌)の2011-10月号にも詳しく掲載されていました。
IARU Region1では、日本より早くからバンドプランに『D-STAR』の表記が登場。
たくさんの国の意見をまとめなければならない"Region"という枠組みの中で、早くからデジタル(しかも他国が作った仕様)を取り入れ、普及を進め、さらに機器やシステムまで自作してしまうパワーには、ただただ感心してしまいます。
ちなみにIARU Region1のバンドプランを見ると、今では50M帯にも"Digital Voice(DV) Calling"や"FM/DV Repeater"の指定があるほか、HF帯にも"Digital Voice"の表記があるなど、JARLが作ったD-STARが、日本以上に定着している感があります。
AZLさん、お世話になっておりますm(__)m
海外でのD-STARの広がり、知名度の高さが覗えますね。
日本のバンドプランでも、DVコールチャンネルの設定をお願いしたいですね。
現在は、事前に決めた周波数で呼び出すか、FMで呼び出した後でDVに移ることになります。
レピーターの普及と併せて、コールチャンネルの設定で、D-STARの認知度も上がるのではないでしょうか?
by JE4XWS (2011-10-12 22:48)
XWSさん、こんにちは。
そうですね。DVシンプレックスでよく使われる周波数、関東や関西など地域で違いがあるようですし。日本のバンドプランもD-STARのコールチャンネルが明確になると、助かりますね。
by JK3AZL (2011-10-14 00:37)