D-STARレピータMAPをワールドワイド版にしてみました。 [D-STAR×GPS]
前回D-STARレピーターMAPを作成してみましたが、「海外レピータも対応してー」のご要望をいただことから、ワールドワイド版D-STARレピータMAPを作ってみました。
地図を開くと、こんな感じになります。
*ブログ上の画面表示が変わってしまうため、jpg貼付に変更しました(3/22)
これは、Excelで作成していたデータに計算式をイロイロ入れ、MAP用データを取り出せるようにしたものです。
ただし、海外のD-STARシステムは進化をしており、国内でGW超えQSOをする感覚では通信が成立しないケースが増えています。この世界中に普及したD-STARワールドでQSOを楽しむには...日本のD-STARシステムも海外同様に進化させる必要があります。総務省(当時は郵政)の委託でJARLが開発したD-STAR。
阪神淡路大震災を経験した多くの日本人HAMの知恵が取り入れられたD-STAR。
このシステムに今、海外HAMの知恵も加わり、進化を続けています。
日本のD-STARを海外同様に進化させるには、さらに多くのユーザの声を届ける必要がありそうです。
レピーターMAPでID-880でも[最寄りレピータ]選択を可能に [D-STAR×GPS]
JARLのサイトでは1月もD-STARレピータの募集があり、まだまだD-STARレピータが増えそうです。
増え続けるD-STARレピータ。
昔のように「D-STARレピータの設置場所とコールサインは全て暗記」できた時代はとっくに終わり、今やどのコールサインがどこのレピータなのやらさっぱり...ID-31で搭載された[レピータ自動リストアップ機能]のおかげで悩み解消!!...したのですが、ID-880でモービル運用をする時などは、まだ四苦八苦。一覧表とにらめっこ運用が続いていました。
しかも、一覧表の設置場所を見て「今の場所から○○キロくらいの距離にあるなぁ」なぁんて、地理音痴の私には絶対にムリ!
ということで、D-STARレピータマップを作ってみました。
View D-STAR RPT MAP in a full screen map
このMAP、スマホで閲覧しようとすると
と聞いてきます。
[OK]にすると...まるでID-31のように、最寄りレピータを検索してくれるではないですか!
レピータの位置はID-31のメモリー方法に習って、JARL公開された住所をもとにしています。なので実際の設置場所とズレがありますが、だいたいの場所を知るのならこの程度でもダイジョウブでしょう。(^^ゞ
ID-31をスキーに連れてって [D-STAR]
スマホグッズをID-880ブラケットに転用してみました [D-STAR]
今日は午後からオートバックスに。
昨日モービルアンテナを付け直したので、ついでに仮設(前の車では仮設のままリグを使い続け、家族から大ブーイングが)だった車内の配線&取り付けもやり直すことに。
最近のスマートフォンブームのおかげで、カー用品店には、貼付タイプやカップホルダに入れるタイプのものなど、いろいろな形状のホルダが並んでいます。これがどうもモービルプラケットに転用できそう、ということで、本日は特価:¥1,080(!)の『強力吸盤取り付け iPhone/スマートフォン対応ホルダー』を購入。ID-880のコントローラブラケットにしてみることにしました。
¥1,080のスマホ用ホルダ。お値段の割に、しっかり吸着します。
モービル機の純正ブラケットは丈夫で良いのですが、iPhoneやスマホ用ホルダが転用できるなら、圧倒的に種類が多い中から愛車の形状に応じて気軽にチョイス(しかもお安い!)できるので、とても便利です。
スマホ用ホルダが使えることがわかったので、今度は通勤用自転車のハンドルにID-31を取り付けてみようかしらん。
DIAMOND K550Lを取り付け [アマチュア無線]
第一電波様から、神のようなアンテナ基台が発売されました!
昨年夏に愛車を新しくした際、取り付けをお願いしておいた純正のルーフレール(正式には”ベースキャリア")・・・デザイン的に気に入っていたのですが、これが市販のどのルーフレール用基台もサイズが合わないのでした。orz
こんな感じで平べったい形状
もちろんハッチバック用の基台を取り付ければいいだけの話なのですが、やはりアンテナは屋根の上に高らかに生えている方が好き☆なので、貼付用基台:HRKを使って快適モービル運用復活!だったのですが、スキーシーズン。吹雪の中も各地移動しまくる季節になると、”貼付”構造の基台が心配の種になってきました。
ところが!無線の神様っているのかもしれません。お願いが通じたのか、第一電波様から平たいレール専用の基台:K550Lが発売されました!
さっそく、中野無線さんに注文しておいたK550Lを愛車に取り付けてみることに。
K550Lの構成品
取り付けできました♪
これで、残りのスキーシーズンも快適に無線ができることになりました。
ありがとう!無線の神様と第一電波様!!
D-PRSの移動用I-GATE局を作ってみました [D-STAR×ソフトウェア]
D-PRSを陰から支えるI-GATE局。
JP3YHHの平野430レピータエリアにはクラブ(JL3YUC)でI-GATE局を設置していますが、やはり仲間で出かける際などには、シンプレックスのI-GATE局も欲しいもの。
そんな時のために、移動用I-GATEキット(?)を作ってみました。
利用したのは、小型アルミケース。
このかわいいアルミケースは、先日日赤和歌山の通信室におジャマした際にいただいたもの(JH3SEC様、重宝していますよ-!)で、先日ドラマを見ていたら、これとそっくりのケースに、女優さんが化粧品を詰めて持ち運ぶシーンが...
そのアルミケースに、最近出番のなかったIC-U1(UT-118入り)と、WiMAX対応のミニPCをセットした状態がコレ。
ケース内にはこの他、アクリル板を加工した仕切りや外部ANT、バッテリーも詰め込んで、ある程度長時間運用もOKの基地局っぽい雰囲気にしてみました。(^^ゞ
WiMAXではなくDDモード+ビームアンテナを使ってDDレピータに繋ぐ方法もアリだったのですが、今回は"コンパクトさ"を重視してみました。
D-STAR QSO Partyその後:ID-31受賞風景(海外) [D-STAR]
11月にD-STAR QSO PARTY 2011(賞品はID-31 15個!)が海外で開催されましたが、受賞者の方がアメリカのハムショップ(HRO)店内でID-31を受け取っている映像がアップされました。
★D-STAR QSO PARTYの結果はコチラ
★受賞映像はコチラ(上から三番目)
D-STARのデータ通信ケーブル:OPC-1529とOPC-2218LU [D-STAR×ソフトウェア]
D-STAR用にパソコンを増設しました
Windows7の64ビット版を搭載したノートパソコン。(ネットで超お買い得価格だったのです)
現在はメインで使うパソコンに複数のケーブル&D-STAR機を接続していますが、移動運用(パソコンの)が増えて、支障が出るようになっていました。(^^ゞ
リグとパソコンを接続するデータ通信ケーブル:OPC-1529は、先日、先っちょ樹脂部分をヤスリで削ってID-31にも差し込めるように加工済み。 D-STARのソフト類も64bitのWin7に対応しているので、これでOK...のハズだったのですが、USBシリアル変換ケーブルが『64bit OSには対応していません』って...orz
新OSのパソコン&D-STAR機で遊ぶには、対応するUSBシリアル変換ケーブルを探してくるか、USBタイプで64bit Win7対応の新ケーブル:OPC-2218LUを入手しなきゃダメなようです。
せっかく加工したOPC-1529はPC接続から引退していただき、OPC-2218LUを入手。アイコムのサイトからドライバを入手し、パソコンにセットアップしました。
数秒待つと、下記のメッセージが表示されてドライバのインストールが終了します。
この後OPC-2218LUをパソコンにつなぐと、自動的にデバイスドライバソフトをインストールして、使えるようになりました。
OPC-2218LUを使って、ID-91コントロールソフトのRS-91も、64ビットWin7で問題なく動作。
ID-31はMicro SDカードスロットがあるのでケーブル不要、と考えていましたが、OPC-2218LUはむしろ、ID-31以外のD-STAR機に必要なケーブルなのかも。
ID-31の[GPS設定]をイロイロ検証してみる [D-STAR×GPS]
ID-31はGPS内蔵したリグですが、MENUの中にある[GPS選択]を見てみると
OFF
内蔵GPS
外部GPS
マニュアル
の4項目から選択できるようになっています。
GPS=OFF
居場所を明らかにできないけど無線運用だけはしたい時、必須の選択肢でしょう。(;^_^A
GPS=外部GPS
いろいろGPSを付け替えて試してみたい"GPSマニア"向け機能?
GARMINの他、GPSモジュールも各種買い込んで工作している私にとっては嬉しい機能。さっそく試してみることに。
D-STAR機に外部GPSを接続するには”データ通信ケーブル”というモノが必要ですが、私のGARMIN etrexも自作GPSもRS232C。USBタイプであるID-31の純正オプション:OPC-2218LUは接続できません。
しかしIC-U1やID-91、ID-880などで使ったデータ通信ケーブル:OPC-1529ならシリアルタイプなので使えるはず!
ID-31は小型軽量化&防水性UPのためコネクタ部分が従来機よりかなりスリムになっています、OPC-1529の先っちょの樹脂部分を少しヤスリで削るだけで、問題なく使えることがわかりました。
ID-31にOPC-1529(改)を差し込んだ様子。
MENUの[GPS]-[GPS設定]-[GPS選択]で外部GPSに変更します。(当然そのままでは位置情報取得NG)
その後GPS側のデータスピードに合わせ、[MENU]-[機能設定]-[データスピード]を変更。
外部GPSの位置情報をID-31側に取り込めるようになりました。
ID-31はGPS内蔵なので、こんな接続する人はいないと思うのですが...
まぁ、搭載されている機能は全て試してみたいのが人情、ということで。(;^_^A
GPS=マニュアル
常置場所で固定運用が多いであろうIC-9100に『GPS マニュアル設定』があるのは当然として、ハンディー機であるID-31の『GPS=マニュアル設定』って何に使うの?のギモンが。
そこでマニュアル位置表示画面で[QUICK MENU]キーを押すと
編集(=手入力)
GPSから取り込み
初期値に戻す
の3つの選択肢が出て来ました。きっと「屋内など内蔵GPSでは位置取得がキビシくなった時、切り替えて使う」が正解なのだと推測しますが、うまく使えばアリバイ工作にも使えるかも
刑事「この時間、大阪にいただろ!?」
犯人「めっそうもない!その時間は和歌山で無線をしてました」
刑事「そんなアリバイ、誰が証明できるんだっ!?」
犯人「ほら!D-PRSの履歴を見てください。その時間はちゃんと和歌山にいるでしょ?私は無実ですっ!」
...このトリックで推理小説書くには、説明文の方が長くなりそうなので却下になりそうです。
クリスマスイブのID-31 [D-STAR]
今日はクリスマスイブ。
今年も「『色気より食い気』でクリスマスを過ごすんだ」・・・って諦めかけていた夕方。
キッチンカウンターに置いていたID-31から「CQ CQ こちらは・・・」のかわいい声が聞こえてきました。
画面を見ると、『れなちゃん』のネーム表示が。
ID-31はアドレス帳のような感覚で『相手局コールサイン+お名前』が登録できるので、私のID-31には、DV設定の『相手局コールサイン』メモリに、QSOしていただいた方のコールサインとお名前(またはニックネーム)をせっせと登録しています。そのおかげで、次回呼び出しいただいた時はその局のコールサイン+お名前も表示されるのですが、これが結構便利。
れなちゃんに応答する時、「ID-31を使っています。画面に『れなちゃん』って表示されているんですよ」と送ったところ・・・
「私もID-31を使っています。画面になみさんの表示がでました」「ID-31、とっても使いやすいです。小さくていいですね」とのこと。私が今一番お気に入りのID-31。れなちゃんも気に入ってくれていて、しかも私のコールサイン登録してくれていたって聞いて、クリスマスイブに何か大きなプレゼントをもらったような気分になってしまいました。